いらっしゃいませ!地域おこしライターえさゆうです♪
日本平成村のじん(村人)を紹介するこのコーナー。今回は、日本平成村(岐阜県関市武儀地域)で大自然に囲まれたキャンプ場を営む東山國男(ひがしやまくにお)さんを取材しました!
※ちなみに「じん」とは、日本平成村の方言で「ひと」のことを指しています。
それでは、いろいろ聞いてみましょ~♪♪
※こんな感じのやり取りも東山さんとお話しする醍醐味ですよ(笑)
ちなみに、えさゆうの正式名称は「江坂侑(えさかゆう)」です。
八滝ウッディランドといえば、関市武儀地域を代表するキャンプ場。
ユニークなかたちの「キノコ型バンガロー」や落差12メートルの美しい滝「八滝」、広大な「芝生広場」や遊具を有する行楽施設です。
八滝ウッディランドは、地元有志による「八滝ウッディランド管理組合」によって運営されています。東山さんは、その二代目の組合長とのこと。
八滝ウッディランド管理組合の組合員は「本職」と「キャンプ場の仕事」を兼業している方が多いそうで、平均年齢は65歳。
若手の組合員もいらっしゃるそうですが、やはり若手であればあるほど「本職」が忙しくなってしまうそうで、キャンプ場の仕事は「東山さんが中心になって切り盛り」しているのだとか。
御年80歳・・・には、到底見えない男気あふれる東山國男さん。年間300日近く働かれている元気の秘訣はどこにあるのでしょうか?
※2019年現在、八滝ウッディランドでは若い後継者を求めているとのことです。
八滝ウッディランドの年間来場者数は、約5,000人(2019年時点)。ちなみに来場者数は、年々増え続けているそうです。
とくに愛知県名古屋市からお越しになるお客さまが多いそうで、そのほか春日井、一宮、小牧など、八滝ウッディランドまで片道1時間30分程度でアクセスできる場所に住んでいる方の利用が多いのだとか。
八滝ウッディランドは、めずらしい通年営業のキャンプ場。年末年始を除く、ほとんどの日がオープンしています。
わたくし、えさゆうは体験したことがありませんが、キャンプ上級者の方にいわせると「冬のキャンプこそ最高」ということなので、通年営業の八滝ウッディランドはそういった需要にもお応えしているようです。
ちなみに、八滝ウッディランドの夏は「魚のつかみどり」が大賑わいで、秋は「紅葉」がとても美しいですよー♪春はポカポカ陽気が気持ち良いですし、冬の星空も最高です!
四季を通じて、いろいろな表情を見せてくれる八滝ウッディランド。一年中どの季節に行っても楽しむことができますよ♪
八滝ウッディランドは、管理棟も有していますし、敷地内には危険個所も少ないため「家族連れ」や「キャンプ初心者」の方にもおすすめ。
キャンプに慣れている方は「テントサイト」を利用しても良いですし、はじめての方は「バンガロー」を利用しても良いかなと思います。
ちなみに、バンガローはこんな感じ!
八滝ウッディランドのバンガローは、4名定員の四角型のバンガロー(¥5,500)と5名定員のキノコ型バンガロー(¥6,800)の2種類があります。
ちなみに、キノコ型バンガローの下には、バーベキュースペースがあります。キノコが屋根代わりにもなるので、雨の心配がなくてグッドですね♪
さらに、さらに!!八滝ウッディランドでバーベキューをやる際の「炭」(※お客様自身での持ち込みも可)は、東山さん自身が焼いたもの。
この炭は、八滝ウッディランド施設内にある「炭焼かま」で焼かれたものです。東山さんの炭は火が付きやすく、よく燃えるのでバーベキューの際の「火起こしも楽」とのこと。
市販の炭を購入してバーベキューしても良いですが、せっかく八滝ウッディランドへ来たのであれば、東山さんの炭を使いたいですよね!
八滝ウッディランドでは、東山さんが栽培している「原木しいたけ」を食べることができます。値段は時価、といっても信じられないぐらいのお得価格になるのでご安心を。
しいたけ狩りは要予約(しいたけは発生するまでに2週間ほどかかります)ですが、狩りたての原木しいたけをその場でバーベキューなんて最高ですよね!
昨今、菌床栽培のしいたけが増えているなか、手間のかかる「原木栽培」をあえて続けていらっしゃることに感服です・・・。
手間ひまかけてつくる分、ホントにウマすぎるんですよ!原木しいたけって♪
男気あふれる東山さんは、お客様にも大人気。
今回の取材中にも、キャンプ場に来園するなり「お父さーん(※もちろん本当の親子ではない)」と叫びながら東山さんに抱き着く女性客の姿が(なんと羨ましい光景なのだろうか)!!
この人徳はぜひともお写真にて広めなければ・・・と思ったのですが、
惜しくも、惜しくもですね「女性の顔出しNGにつき、お写真撮らせていただけなかった」ことが悔やまれます。
こういったお客様を見ていると、八滝ウッディランドへキャンプをやりにくるというより、「東山さんに会いに来たついでに、キャンプをしていく」ような感じかなって思いますよ、はい(笑)
※「漢」とは、男の中の男という意。豪快で、広い器を持つ、真の親分のことを指す。
【施設情報】
店名:八滝ウッディランド
住所:岐阜県関市富之保646-1
電話:0575-49-2330
HP:https://yataki-woody-land.net/
日本平成村で大自然に囲まれたキャンプ場を営む「じん」
取材協力:八滝ウッディランド 東山 國男さん
ライター:地域おこしライターえさゆう