日本平成村で創業120年を超える老舗料理屋(丸登屋)を営む「じん」

丸登屋の森光範さん
えさゆう
えさゆう
この記事は、えさゆうがお届けします!

 

いらっしゃいませ!地域おこしライターえさゆうです♪

日本平成村のじん(村人)を紹介するこのコーナー。今回は、日本平成村(岐阜県関市武儀地域)で創業120年を超える老舗料理屋を営む森光範(もりみつのり)さんを取材しました!

※ちなみに「じん」とは、日本平成村の方言で「ひと」のことを指しています。

それでは、いろいろ聞いてみましょ~♪♪

 

えさゆう
えさゆう
森さん!よろしくお願いします!
森さん
森さん
こんにちは!丸登屋の森光範(もりみつのり)です。どうぞよろしく!
えさゆう
えさゆう
いや~、本当に丸登屋さんは風格がありますね~
森さん
森さん
風格って言っていただけると恐れ多いですが・・・(笑)

 

丸登屋さんといえば、関市武儀地域で創業120年を超える老舗料理屋さん。

丸登屋さんには「鰻メニュー」があるせいか、お客様からよく「丸登屋は鰻屋さん」と勘違いされるそうですが、正式には「老舗料理屋」とのことです(わたくしえさゆうも初めて知りました・・・)

丸登屋「老舗料理屋」の丸登屋(まるとや)
丸登屋名物のひつまぶし丸登屋名物のひつまぶし
えさゆう
えさゆう
森さん、丸登屋さんの創業は何年なんですか?
森さん
森さん
過去の記録によると、明治28年創業とありました。
えさゆう
えさゆう
め、めいじって、すごい歴史ですね!
森さん
森さん
そうですね。もともとは飲食店ではなく、練炭を取り扱っていたり、サイダーやラムネなどを売っていたようです。
飲食業は昭和24年からスタート

丸登屋さんの創業は明治28年。飲食をスタートさせたのは昭和24年とのこと。

登屋さんが飲食をはじめてから、いまの森光範さんで「4代目」にあたるそうです。

丸登屋の森光範さんさわやか笑顔の森光範さん
丸登屋の表通りここはもともと宿場町でした

丸登屋さんの建物がある通りは、もともとは宿場町。

当時は、行商や鮎の友釣り、建設業者や機械の設置業者などにより、多くの宿泊需要があったそうで、昭和43年に「丸登屋旅館」をスタートされました。

さかのぼると、森さんのおじい様の代から旅館をはじめたとのことです。

えさゆう
えさゆう
丸登屋さんの通りは宿場町だったのですね!

森さん
森さん
そうなんです!当時は、うち以外にも3軒ほどの旅館が建っていたんですよ!
森さん
森さん
しかし、5年ほど前から丸登屋旅館は閉店しておりまして、現在は飲食のみの営業になっています。

※2019年現在では、丸登屋さん以外の旅館もすべて閉店しています。

 

人気メニューは鰻料理。そのほか一品料理も魅力的!!

丸登屋さんを訪れる多くのお客様がオーダーする「鰻料理」。

とくにランチタイムは、うな丼の注文が多いそうです。市外県外から食べにいらっしゃるお客様も多いのだとか!

ちなみに、夜の営業は地元のお客さまが多いとのこと。

日本平成村では、人口減少や引き継ぎ手がないという理由で「お店をたたむ」ところが多いことも事実。

丸登屋さんが、この地で飲食店を続けていることは本当に素晴らしいことだと感じますし、地元の人たちから愛されているのだなって思いました。

丸登屋さんのうな丼丸登屋さんのうな丼 ¥2,150

丸登屋さんの「うな丼の特徴」は、注文を受けてからうなぎを捌き、焼きはじめるということ。

お客様には一番おいしい焼き立ての状態を提供されているそうです。

それから、先代から継ぎ足しで守り続けてきた秘伝のタレも最高です。これがもうやみつきになるほどの美味しさで!

ちなみに、写真には写っていませんが、うな丼を食べ進めていくと「ごはんとごはんの間」にもうなぎがサンドされており、2段のうなぎが楽しめますよ♪

このボリュームで2,150円というお得感。昨今、うなぎの値段は上昇するばかりのイメージがありますが(多分、都心部で同じものを食べたらプラス1,000円ぐらいするかもです)、並々ならぬ営業努力をされているようでした。

丸登屋さんのメニュー表丸登屋さんのメニュー表

丸登屋さんはメニューも豊富で(※仕入れの状況で、日によって作れないメニューもあります)、一品料理のほか、「うるり」や「あじめどじょう」「地蜂」など地元ならではの季節料理も用意されています。

また、冬の時期限定ですが「鴨鍋定食」が絶品なんだとか!

これは、わたくしえさゆもぜひぜひ食べてみたいので、時期を改めて食べに行こうと思います(笑)

えさゆう
えさゆう
鰻料理が絶品で、メニューも豊富って、スゴイですね!!
森さん
森さん
おそれいります(笑)地元の食材を使った料理屋って、実は少なくなっているんですよ。
えさゆう
えさゆう
そうですよね!地元のものが地元で食べられなかったりしますもんね!何か構想中の新メニューとかってあるんですか?
森さん
森さん
実はいま、「奥美濃古地鶏のみそ焼き」を開発中です!
えさゆう
えさゆう
「奥美濃古地鶏のみそ焼き」って、ネーミングだけでもめちゃくちゃ美味そうですね!
森さん
森さん
はい(笑)頑張って開発しておりますので、完成したらぜひ食べにきてください!
大将の休日は、車いじりに没頭
丸登屋の森光範さん森光範さんの趣味は古い車の整備

取材中も本当にステキな笑顔で応えていただいた丸登屋大将の森さん。

トントン拍子にお話しさせていただいたせいか、調子に乗った地域おこしライターえさゆうは「大将の趣味」についても聞いてみました(笑)

えさゆう
えさゆう
森さん!ところで休日って何してるんですか?趣味とかって?
森さん
森さん
え(笑)それもホームページに載るんですか(笑)?
森さん
森さん
休日は草刈りしてることが多いですかね~(笑)あと芝生の整備とか・・・
森さん
森さん
あと趣味は、古い車をいじることですね!
えさゆう
えさゆう
そうなんですか!このホームページをご覧になっている方が同じ趣味を持っていたら話が弾みそうですね♪
えさゆう
えさゆう
ばっちりホームページ上に掲載させていただきますね♪
森さん
森さん
(笑)
今後のお店の展望は?何歳まで現役を続けますか?
丸登屋店内丸登屋店内(こういうお店って少なくなっていますよね)

ホントに、本当に!笑顔がステキな大将と老舗感あふれる店構えの丸登屋さん。

こういうお店って少なくなっているような気がしますし、丸登屋さんはいつまでも居続けたくなるような居心地の良さがあります。

地元の方同士でもよし、若者同士でもよし、両親や祖父母を招待してもよし、というマルチな利用シーンにも最適な丸登屋さん。

カウンターを一歩出て、お店の奥へと進んで行くと、大小宴会を行える「宴会場」が設けてあるので大人数での利用も可能とのことです。

えさゆう
えさゆう
ほんとに!ホントに!!すばらしいです、丸登屋さん!わたくし、大将の笑顔に最初から最後まで癒されておりました(笑)
森さん
森さん
ありがとうございます!お食事のご予約は、0575-49-2005まで。丸登屋にどうぞお越しください!

 

最後に、地域おこしライターえさゆうが「森さん、何歳まで現役を続けますか?」の質問に対し「あと20年は現役を続けます」と力強く返していただきました!

丸登屋さんがあと20年も続くなんて!夢のようです♪

末永くお店が続くように、食べに行かなくては!!

 

そして、そして!

本当に最後になりますが、大将からホームページをご覧のみなさまに一言いただいちゃいました!

丸登屋の森光範さん

「まずは、一度たべにきてくださいね♪」

※丸登屋さんイイお店ですし、大将イイ人ですし、もうクラックラです(笑)

えさゆう
えさゆう
森さん!お話聞かせていただき、本当にありがとうございました!
森さん
森さん
こちらこそ!これからも老舗料理屋「丸登屋」を、どうぞよろしくお願いします!

 

【店舗情報】

店名:丸登屋(まるとや)

住所:岐阜県関市下之保2932-2

電話:0575-49-2005

 

日本平成村で創業120年を超える老舗料理屋を営む「じん」

取材協力:丸登屋(まるとや)森 光範さん

ライター:地域おこしライターえさゆう

 

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