いらっしゃいませ!地域おこしライターえさゆうです♪
わたくし、ついにですね・・・
つ、つ、つ、ついにですね!!
鬼滅の刃「無限列車編」の映画を見てきましたぁぁぁぁぁあ!!!
煉獄さんかっけぇぇぇぇえ!!!
炎のエレメントって、超かっけぇぇぇぇぇ!!!
最後、何とかなってほしかった!!!
あと一息だった!!!
煉獄さんのかたきは、僕が打ちます!!!!
って言いたいけれど、日輪刀持ってない!!!!
(出だしからテンション高めで書いちゃってますけど、大丈夫ですか??)
ちなみに、
わたくしが、映画の中でめっちゃ気にいったセリフが、
よもやよもやだ。
穴があったら入りたい!!!
というもの。
そんな煉獄さんのかっちょいいセリフに、
わたくしえさゆう、いてもたってもいられず、
穴があったから、
入っちゃいましたぁあ!
イエーイ!!!!
よもやよもやだ!!!!
ちなみに、、、
カマド少年とカマド少女に炭焼き技術を教えたのは、わたくし!!!
という噂もあったり、なかったり・・・
・・・・と、
おふざけは、これぐらいにしておいてですね(笑)
テンション高めで申し訳ございませんでした・・・。
今回の記事では、わたくしえさゆうが在住する岐阜県関市の(鬼滅の刃主題歌を歌うLiSAさんの故郷も関市!!)まだあまり知られていない「鬼滅の刃の新聖地」について、熱く紹介していきたいと思います!!
鬼滅の刃の聖地が、LiSAさんの故郷岐阜県関市にもあった!!
これは、ここだけの話にしたいのですが・・・
実は、鬼滅の刃のまだ知られていない聖地が「岐阜県関市」にあるのです。
全国的に見回しますと、福岡県太宰府市の「宝満宮竈門神社」や、大分県別府市の「八幡竈門神社」など、たくさんの鬼滅の刃の聖地があります。
そんな中で、今回の記事では、
①まだあまり知られていない
②鬼滅の刃の主題歌を歌う「LiSA」さんの故郷「岐阜県関市」にある
③鬼滅の刃の新聖地
について、お届けしたいと思います。
いきなりですけど、スポットの写真出しちゃいますね!
全集中してご覧ください!!
これが、鬼滅の刃の新聖地「鬼が落とした大石」です!!!
やばくないっすか??
鬼が落とした大石ですって!!!!
鬼が落としたってことは・・・
まさか!!!!
鬼舞辻さん??
まさか、鬼舞辻さんが落とした??
いったい、誰がこんなところに、こんなにも大きな石を落としたのか??
カマド少年に、この大石を切ってもらわなければならないのか??
・・・次の章では、この「大石の謎」に迫ってみたいと思います!
鬼が落とした大石には、こんな伝説があった!
鬼が落とした大石は、岐阜県関市の中心部から北東へ約40分ほどの田畑の中にあります。
現地を訪問してみますと、県道58号線のバス停「多々羅バス停」から、農道を進んだ先に、一枚の案内看板が見えてきます(鬼が落とした大石へのアクセス方法については、次章でご紹介しますね!)。
その案内看板には、このように書かれています。
鬼が落とした大石
子どもたちが腹をすかした大鬼に食べ物を与えた。満腹になった大鬼は、そのお礼にと腰につけている石の威力を借りて『御館野』から『から山』へ飛んでみせた。
勢い余って飛び過ぎ不思議な石を落とした。その時の石がここに残っている。
ちなみに、この看板は、関市武儀地域の伝説ロマンウォークの会が設置したもの。
伝説ロマンウォークの会では、関市武儀地域の「伝説の地60か所」をスポット化。それぞれの伝説の地をめぐるウォーキング大会を開催しています。
関市武儀地域には、鬼が落とした大石を含めて「60の伝説」が残されていまして、それぞれの伝説は、書籍「①武儀町のむかし話」「②武儀のむかし話(続編)」「③平成の語り草」に取りまとめられています。
鬼が落とした大石の伝説は「①武儀町のむかし話」に収録されています。
その話を全引用してみますので、ぜひぜひ全集中してお読みください!
鬼が落とした大石(多々羅)
むかしむかし、武儀の山奥に一匹の鬼が住んでいました。山には何日も雪が降り続き、食べ物がありません。おなかをすかせた鬼は、ふらふらと里へおりてきました。
村では子どもたちが雪遊びをしていました。大きな鬼の姿を見かけると、子どもたちは口々にさけびました。
「踏みつぶされたら大変だ!」
「食べられないうちに、にげろにげろ!」
「おうい、待ってくれぇー」
鬼は、子どもたちの後をおいかけました。
ところがしばらく走った後で、鬼は地面にヘナヘナとくずれるようにしゃがみこみました。
そして、しぼりだすような野太い声で、
「わああう、グエッグエッ」
おなかをかかえて もがきだしました。
岩かげにかくれてそれを見ていた子どもたちは、抜き足さし足、おそるおそる近よってきました。
「どうしたんだろう?」
「おなかでも痛むのかな?」
子どもたちは、顔を見合わせました。
「はらぺこで動けないの?」
ひとりの子どもの言葉に、鬼は目に涙をためて こくんと首をたてにふりました。
「何か食べ物を持ってきてくれ。たのむ」
鬼は ごつい毛むくじゃらの手を合わせました。
子どもたちは、鬼がかわいそうになり家に帰り、わずかばかりの芋を持ち寄りました。
鬼は、芋にかぶりつきました。あっという間にムシャムシャ、パクパクと食べてしまいました。そして、もっと食べ物をせがみました。
「食べ物を持ってきたら、おらたちのたのみも聞いてくれるか?」
「何でも言うがいい」
「その腰についている、ピカピカしているものをおくれ」
「この石は、わしのお守り。やるわけにはいかん。ただ、石の力を見せることはできるぞ
鬼は、いかつい肩をゆさぶりました。それを聞いた子どもたちは、また家に帰り芋や栗を持って来ました。
鬼は急に元気が出たのか どっかりと座り込んで、
「ムシャムシャ、パクパク、うまい、うまい」
そう言いながら、見る見るうちに平らげてしまいました。
「ああああ、満腹だ」
鬼は、ふくらんだお腹をポンポンたたいてみせました。
「さあ、この石の力を見せてやる」
そう言って、石をつけたまま
「えいっ!」
とばかり谷川を飛び越えました。
子どもたちは、手をたたいて喜びました。
「何のこれしき。あの山から向こうの山までも飛べるぞ!」
鬼は、大きく胸をはりました。
「わあっ、あの御館野の山から飛べるの?」
「そんなの朝めし前だ!」
鬼は「えいっ!」とばかり御館野の山から、向かいの山をひとっ飛びに越えました。
その時、鬼は腰の大切な石を落としてしまいました。
あわてた鬼はあたりの山を見廻しましたが、あまり遠くへ飛んだので、何処に落としたのかわかりません。鬼は泣き泣き山奥へ帰って行きました。
それから、何年も月日がたちましたが、鬼の姿を見かけた人は一人もいません。
その時に鬼が落としたという不思議な『お守り』の石が、今でも多々羅の畑の中にどっしりと残っています。
「踏みつぶされたら大変だ!」
「食べられないうちに、にげろにげろ!」
「おうい、待ってくれぇー」
鬼は、子どもたちの後をおいかけました。
ところがしばらく走った後で、鬼は地面にヘナヘナとくずれるようにしゃがみこみました。
そして、しぼりだすような野太い声で、
「わああう、グエッグエッ」
おなかをかかえて もがきだしました。
岩かげにかくれてそれを見ていた子どもたちは、抜き足さし足、おそるおそる近よってきました。
「どうしたんだろう?」
「おなかでも痛むのかな?」
子どもたちは、顔を見合わせました。
「はらぺこで動けないの?」
ひとりの子どもの言葉に、鬼は目に涙をためて こくんと首をたてにふりました。
「何か食べ物を持ってきてくれ。たのむ」
鬼は ごつい毛むくじゃらの手を合わせました。
子どもたちは、鬼がかわいそうになり家に帰り、わずかばかりの芋を持ち寄りました。
鬼は、芋にかぶりつきました。あっという間にムシャムシャ、パクパクと食べてしまいました。そして、もっと食べ物をせがみました。
「食べ物を持ってきたら、おらたちのたのみも聞いてくれるか?」
「何でも言うがいい」
「その腰についている、ピカピカしているものをおくれ」
「この石は、わしのお守り。やるわけにはいかん。ただ、石の力を見せることはできるぞ
鬼は、いかつい肩をゆさぶりました。それを聞いた子どもたちは、また家に帰り芋や栗を持って来ました。
鬼は急に元気が出たのか どっかりと座り込んで、
「ムシャムシャ、パクパク、うまい、うまい」
そう言いながら、見る見るうちに平らげてしまいました。
「ああああ、満腹だ」
鬼は、ふくらんだお腹をポンポンたたいてみせました。
「さあ、この石の力を見せてやる」
そう言って、石をつけたまま
「えいっ!」
とばかり谷川を飛び越えました。
子どもたちは、手をたたいて喜びました。
「何のこれしき。あの山から向こうの山までも飛べるぞ!」
鬼は、大きく胸をはりました。
「わあっ、あの御館野の山から飛べるの?」
「そんなの朝めし前だ!」
鬼は「えいっ!」とばかり御館野の山から、向かいの山をひとっ飛びに越えました。
その時、鬼は腰の大切な石を落としてしまいました。
あわてた鬼はあたりの山を見廻しましたが、あまり遠くへ飛んだので、何処に落としたのかわかりません。鬼は泣き泣き山奥へ帰って行きました。
それから、何年も月日がたちましたが、鬼の姿を見かけた人は一人もいません。
その時に鬼が落としたという不思議な『お守り』の石が、今でも多々羅の畑の中にどっしりと残っています。
出典:武儀町のむかし話 発行:武儀町読書サークル協議会
鬼が落とした大石の話を書籍で読みたい!という人は「書籍:武儀町のむかし話」をご覧ください!
ただいま、大好評売り切れ中になっておりますが、関市立図書館で読めるので、ぜひぜひチェックしてみてください。
鬼が落とした大石までのアクセス
鬼が落とした大石は、岐阜県関市の中心街から北東へ車で40分ほどで到着します。地理的には、旧武儀町内の「多々羅地区」にあります。
鬼が落とした大石には、住所がありませんので、下記の地図を参考にアクセスいただければと思います♪
鬼が落とした大石
住 所:岐阜県関市中之保多々羅(たたら)
アクセス:道の駅平成から県道58号線を車で約10分
訪問時の注意点としては、
・大石は農道の中にあること、
・駐車場がないこと
ですね。その他としては、田畑の電柵が張ってあることがありますので、ちょっとだけご留意ください。
最後になりますが「鬼が落とした大石」周辺の雰囲気がわかる写真を掲載しておきますね!
鬼滅の刃の新聖地「鬼が落とした大石」にぜひお越しください!
鬼滅の刃の主題歌を歌うLiSAさんの故郷が「関市」、鬼が落とした大石がある場所も「関市」、大石がある地名は「多々羅(刀に関する地名)」!!※製鉄する際に炉に空気を送り込むのに使われる鞴が「たたら」と呼ばれていました。
ここまでの奇縁がそろったスポットは、全国的にも珍しいのではないでしょうか??
これはもう一見の価値ありですよ!!
鬼が落とした大石が、鬼滅の刃の新聖地となることを祈ります♪
あとあと、日本平成村には鬼が落とした大石のほかにも、たくさんの見どころスポットがありますので、ぜひぜひお訪ねください!!
もし「鬼が落とした大石」までのアクセス方法を訪ねたい方は、NPO法人日本平成村事務局(0575-49-2855)までお問い合わせください。
※お電話の際に「日本平成村公式ホームページのブログ記事を見た」とお伝えくださいね♪
ではでは~!!