両面宿儺の特別開帳の日程
日時:令和3年8月2日(月)から8月8日(日)まで。午前9時から午後5時まで。
場所:日龍峯寺(高澤観音)本堂
住所:岐阜県関市下之保4560
連絡先:0575-49-2892
HP:日龍峯寺公式ホームページ
備考:特別開帳より両面宿儺の御朱印を行います。
日龍峯寺は両面宿儺伝承の寺
<日龍峯寺公式ホームページより>
寺伝によると仁徳天皇の時代(五世紀前半)、飛騨の国に両面宿儺(りょうめんすくな)という豪族がいた。
両面宿儺は当地の豪族として権勢を誇っていた。この異人天皇の叡聞に達し都に上り、御対面した。
その帰り、美濃加茂野ケ原で休憩していると、どこからともなく鳩二羽が不思議なさえずりをなして、高沢の峰に飛び去った。
異人不思議に思い里人に尋ねると、『高沢の山脈に池あり、神龍住みて近郷の村人に危害を及ぼす』と聞き、はるかの峰に登り大悲の陀羅尼を唱え神龍を退散させこの峰に寺を開創したという。
通常は、1年に1回の御開帳のみ
通常、両面宿儺の御開帳は、年に1度、11月の第3日曜日のみとなります。
今回は「特別開帳(令和3年8月2日から8月8日)」として挙行されます。
両面宿儺の御朱印
特別開帳より両面宿儺の御朱印が行われます。
<通常の御朱印は三種類>
①大悲閣(千手観音の意) 美濃西国三十三観音霊場第一番札所
②弘法大師(真言宗の開祖の意) 中濃八十八ヶ所霊場第六十一番札所
③大日如来(真言密教の教主である仏の意) 国指定重要文化財多宝塔
<プレミアムフライデー限定「金の御朱印」>
毎月最終金曜日限定で「金の御朱印」が行われます。
金の御朱印の種類は、月替りになります。
4月・7月・10月・1月は「②弘法大師」
5月・8月・11月・2月は「①大悲閣」
6月・9月・12月・3月は「③大日如来」
日龍峯寺日龍峯寺(高澤観音)は、岐阜県関市にあるお寺で「岐阜県最古の寺」と伝わっています。境内には、美濃清水と呼ばれる清水寺と同じ造りの本堂や、北条政子寄進の多宝塔など歴史的建造物が立ち並びます。...