平成村通信

日本平成村通信2023年3月号を発行しました!

日本平成村通信2023年3月号を発行しました!

日本平成村通信は2006年1月号からスタートし、今回で192回目の発行です。

日本平成村通信とは?・・・岐阜県関市武儀地域のNPO法人日本平成村が発行する月刊情報誌です。関市武儀地域の話題、イベント情報、自治会活動、図書館だよりなど地元密着情報が掲載されています。

2023年3月号の主な掲載内容はこちら

自分たちで育てたもち米おかきを販売!(武儀小学校)

おかきを販売している様子

1月20日(金)、道の駅平成にて関市武儀小学校5年生の16人がおかきを販売しました。このおかきは、児童が米作り体験で下之保の田んぼを使い育てたもち米を使用しています。

手作りのパッケージデザイン

児童たちは手書きのポスターなどを掲示して販売。「いらっしゃいませ!」や「ここでしか買えません!」など、来場したお客さんたちに呼びかけました。

販売前から長い列ができ、塩味と砂糖醤油味計230袋用意したおかきは30分で完売しました。

わずか30分で完売御礼!

また、武儀小学校5年生は昨年12月に行われた「武儀・上之保のつどい」で米作り体験の発表をし、自分たちが学んだことや感じたことを伝えました。

その後、もち米も販売しており、こちらも大好評でした。

 

鬼が落とした大石にしめ縄が!

しめ縄の張られた鬼が落とした大石

昨年の12月29日、鬼が落とした大石にしめ縄が張られました。しめ縄はロマンウォークの会会長の手作りとなっています。

また、コロナ禍の懸念からウォーキング大会を中止していましたが、今年の5月は開催を予定しています!

詳細につきましては今後の通信や伝説ロマンウォークの会公式ホームページでお知らせいたします。

 

自治会武儀支部あれこれ

武儀子育てサロンで思いっきり遊ぼう!!

就学前のお子さんを対象にあそびの広場を開設しています。児童室が広く、ロビーや廊下も利用できるので、思いっきり体を動かして遊べます。

最近は武儀地区以外から遊びにいらっしゃる親子も増えています。「ちょっと遠かったー、でもいいところです。広くて子どもがのびのびと遊べます」、「指導員の方が一緒に遊んでくれるので、安心して過ごせます」などの声がいっぱい!!

ママ友同士、パパやおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に、里帰り中の方もぜひ皆さんご利用ください。

場所:武儀福祉センター2階
開設日:月・水・金曜日 10:00~15:00
※市外の方も利用することができます。

 

防災豆知識

「豪雨災害時の避難に関するアンケート」について
令和元年より、自治会武儀支部は岐阜大学の防災減災センターの指導を仰ぎ、地区防災計画の策定を進めてまいりました。

今回は、岐阜大学の地震工学研究室(4年生)の生駒さんが今年度地区防災計画の策定を進めている乙亀地区と間吹地区を対象にアンケート調査を行いましたので、その調査結果の一部を報告させて頂きます。

 

◎アンケートの目的・結果
豪雨災害時の最も大きな課題は「避難が必要な人が避難しない」とういう事です。ではどうしたら避難してもらえるのか、避難したくなるような事とはどんな事なのかを分析しましたので一部を紹介させて頂きます。

まず、「避難」では「危険が迫る前に安全な場所へ移動する」ことが重要です。そこで避難は必要ないと考えている人に、安全な場所への移動に「避難」以外の動機を持ってもらう事で、避難を促せるのではないかと考えます。(例えばそれは・・・ 次号にて紹介させて頂きます。

尚、この調査結果の報告については3月17日開催の自治会長会で報告させて頂きます。

 

支部社協たより「武儀」

今回は、以下のとおり、会議や研修を開催しましたので、報告します。

1.武儀地域ふくし懇談会を開催

(1)「武儀地域ふくし懇談会」開催に向けた事前打合せ
令和4年9月14日に、武儀福祉センターで「武儀地域ふくし懇談会」において話し合う議題を決めるため、事前打合せを開催しました。

サロン代表者や配食サービス代表者、社協武儀支部理事の中から合計12名が参加しました。

打ち合わせの結果、“高齢者支援-武儀地域で安心して暮らすために-”をテーマとして、①サロンを始めとする高齢者が集まる場つくりと、②一人暮らし高齢者等の見守りの工夫の2点を議題とすることが決まりました。
※「サロン」とは、ふれあい・いきいきサロンのことです。

 

(2)武儀地域ふくし懇談会の開催

令和4年11月9日に、武儀生涯学習センターで、武儀地域ふくし懇談会を開催しました。サロン代表者や自治会代表者、福祉関係機関、社協武儀支部理事の中から合計17名が参加しました。

懇談の結果出た主な意見は以下のとおりです。

議 題 主な意見
サロンを始めとする高齢者が集まる場つくり ・サロンを統合するか、きめ細かく各地に設置してはどうか。ただし、統合する場合は、参加者の移動手段の確保が課題となる。

・魅力的なサロンにして参加者を確保する・増やすことが必要だ。

・サロンを運営する次世代を確保する必要がある。

一人暮らし高齢者等の見守りの工夫 ・様々な人材の活用や確保、組織化が必要だ。
(福祉委員、民生委員、その経験者、遠方に住む子ども世代、近隣住民、友人・知人、親戚、自治会・班、検針や配達等で個人宅を訪れる人)・福祉委員の活性化が大切だ。・福祉委員の役割の明確化とその周知(特に、自治会長への周知)が必要だ。・見守る側が情報を共有し、福祉の漏れを無くしたい。・見守りボランティアに謝礼が必要ではないか
・電話やSNS等を利用して安否確認をしてはどうか

・見守りポイントの共有が必要
(一人暮らし高齢者等のどんな点に注意すべきか)

このように、貴重な意見が多数出ました。社協武儀支部として、関係の皆さまのご協力を得ながら、できることから取り組んでまいります。

 

2.住民福祉活動先進地視察研修を開催

令和4年11月30日に、大垣市社会福祉協議会において、先進的で手厚い住民福祉への取り組みを研修してきました。参加者は、民生委員、配食サービス代表者、社協武儀支部理事等の中から7名です。

大垣市社会福祉協議会における際立った取り組みは以下の表のとおりです。

取り組み名 内 容
あんしん見守りネットワーク事業 ・自治会長・民生委員・福祉委員の三者が中心となって、一人暮らし高齢者等の見守りを行っています。

・一人暮らし高齢者等に対して、緊急連絡の手引きを配付しています。

「あんしん見守りネットワーク事業」見守り協定活動 ・企業や事業所と協定を結び、その協力を得て、一人暮らし高齢者等の見守りを重層的に行っています。
小地域支援ネットワーク会議 ・関係者で会議を開催し支援を必要とする人の具体的な課題解決を図っています。

なお、大垣市社会福祉協議会で伺った課題は、自治会長・民生委員・福祉委員等の改選時の引継ぎや、一部で自治会へ未加入など地域との関係性が希薄化する中で、住民福祉の取り組みへの理解を維持することや信頼関係を構築することだそうです。

このような教示いただいた取り組みを参考にさせていただき、社協武儀支部として、住民福祉に取り組んでまいります。

 

3 民生委員・福祉委員合同会議を開催

令和5年2月1日に、武儀生涯学習センターで、民生委員と福祉委員の合同会議を開催しました。

参加者は、民生委員全員の10名、福祉委員19名、関市社会福祉協議会本部から1名、社協武儀支部理事から2名の合計32名です。

会議の中で、一人暮らし高齢者等の見守りについて、民生委員と福祉委員が情報共有し、役割分担等について協議されました。

※「一人暮らし高齢者等」とは、①一人暮らし高齢者②寝たきり高齢者、③高齢者世帯、④認知症高齢者、昼間一人暮らし高齢者、⑥一人親世帯、⑦障がい者、⑧子育て世帯、⑨生活困窮世帯などの見守りや支援が必要と思われる方をさします。

なお、お忙しい中で、会議等に参加くださいました皆様にお礼申し上げます。

 

岡田丈太郎のむぎ100%

関市地域おこし協力隊 岡田 丈太郎さん

岡田 丈太郎さん

2021年1月から武儀地域おこし協力隊として活動中。

現在、武儀の新しい特産品としてキヌアの栽培に挑戦中!

日中暖かい日が多くなり外での活動も増えてくる中、鳥の声や山の草花からも少しずつ春の気配を感じます。

この冬に育てていたキヌアは年末の大雪の影響もあり、昨年より収穫量は少なくなってしまいましたが、しっかりと乾燥させて、脱穀作業を始めました。

今年の春から予定しているキヌア栽培は、播種から収穫までの予定をしっかりと立て、畑作りや栽培方法も収量や効率などを考えて進めていこうと思います。

また、この2年間の経験を活かして新しいやり方にもチャレンジしてみようと考えています。今期は武儀の町により多くのキヌアの穂が揺れるのをイメージして畑を準備していこうと思います。

キヌア入りぜんざい

2月も長良公園のオーガニックマルシェにキヌアのぜんざいやジュースを作って2回出店しました。

今回も朝一から散歩している方、家族連れや常連さんなど色々な方とお話しする事ができ、とても良い時間を過ごすことができました。

朝一から賑わっています

月2回のマルシェですが、小さな子供からお年寄りまで色々な世代の方々が美味しい食や農産物を通し一緒に楽しめるとても良いマルシェだなと改めて感じました。

小さいお子さんが楽しめる遊具もたくさんある公園なので、天気の良い日にでも、是非一度遊びに来て下さい。

長良公園出店の様子

また出店後、出店者の方をはじめ副県知事さんやJAの方々も集まり、初めての総会がありました。

皆で食事をしながらこれからの学校給食、オーガニック野菜や畑の事などを生産者や行政の方が一緒になって色んな角度から話し合えるとても良い時間でした。

食や農業への色んな考え方や、やり方など良い感じに融合して新しいアイディアやより良い暮らしに繋がっていくと良いなと思いました。

そして今期も変わらず出店を行っていきますが、さらに多くの方に武儀で育てたキヌアを食べて頂きたいと思い、インターネットでの販売も始めていこうと考えています。

それに合わせ今年の1月から毎週ネット授業にてネット販売での訴求方法や販売でのテクニックなどを勉強しています。キヌアの販売以外にも武儀で育てている農産物や加工品などを販売していくお手伝い等もできたらいいなと思っています。

いよいよ春は目前です。冬ごもりしていた体を少しずつストレッチさせて、畑仕事や軽い運動など外で体を動かして春の始まりを感じてみてはいかがでしょうか。

 

むぎ図書館だより

第168回芥川賞・直木賞受賞作

芥川賞
「この世の喜びよ」井戸川射子
喪服売場で働く女性の日常を二人称で描く表題作ほか2編。

「荒地の家族」佐藤厚志
災害が襲った仙台近郊で植木職人として暮らす主人公の喪失と復興の意味を描く。

直木賞
「地図と拳」小川哲
1899年から1955年にかけて満州の架空の寒村を舞台に描かれる群像劇。

「しろがねの葉」千早茜
戦国時代末期の石見銀山を舞台に、運命に翻弄されながらも強く生きるウメと銀堀たちの一代記。

 

武儀分館休館日のお知らせ

3/6、13、20、27(月)と22(水:祝の翌日)は休館です。

休館中の本の返却について

正面玄関右手にあるブックポストをご利用ください。ただしDVDなどの精密機器は入れないでください。

 

「武儀地域づくりアンケート」にご協力をお願いいたします!

武儀地域に住む中学生以上の全住人を対象に地域づくりのためのアンケートを行います。

皆様から頂いたアンケートは、今後の地域づくりのために活用させていただきます。また、集計結果は後日公表いたします。

回答方法:アンケート用紙の郵送またはオンライン回答

回答期限:令和5年3月20日(月)までに郵便ポストに投函してください。
※住所や氏名は記入する必要がありません

 

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サロンについて

新型コロナウィルス感染防止のため、当分の間、中止とさせて頂きます。再開できるようになりましたら、お知らせします。

 

武儀地域の人口(単位:人)

地域名
富之保 499 533 1,032
中之保 407 406 813
下之保 503 512 1,015
小計 1,409 1,451 2,860

※令和5年2月1日現在 住民基本台帳人口(関市ホームページより)

 

日本平成村通信2023年3月号のPDFを下記のリンクよりダウンロードいただけます。

日本平成村通信2023年3月号