平成村通信

日本平成村通信2024年3月号を発行しました!

日本平成村通信2024年3月号を発行しました!

日本平成村通信は2006年1月号からスタートし、今回で204回目の発行です。

日本平成村通信とは?・・・岐阜県関市武儀地域のNPO法人日本平成村が発行する月刊情報誌です。関市武儀地域の話題、イベント情報、自治会活動、図書館だよりなど地元密着情報が掲載されています。

2024年3月号の主な掲載内容はこちら

がやがや会議 たくさんのご意見 ありがとうございました!

むぎがやがやフリースペース

現在、NPO法人日本平成村は、関市と協力して「武儀地域振興計画」の見直し(令和6年3月末まで)に取り組んでいます。

その一環として、地域住民のみなさまに、武儀地域が抱える課題や今後の地域づくりについて、お話いただく「むぎがやがや会議」を2023年9月1日(金)に開催しました。

【開催レポ】むぎがやがや会議で出てきた課題やアイデアはこちら!むぎがやがや会議を開催しました! 2023年9月1日(金)19:00~20:30に、むぎがやがや会議を開催しました。 武...

会議で出された課題やアイデアは、武儀生涯学習センターマルチメディア室前に展示しました。

むぎがやがやスペース武儀がやがやスペース(武儀生涯学習センター)

会議の当日は、ご都合につきお越しいただけなかった方々のために、「武儀がやがやフリースペース」と題して、武儀の課題やアイデアを自由に書くスペースを設置したほか、オンラインフォームも設置しました。

その結果、武儀がやがやフリースペースに「104件」のご意見を頂きました。回答して頂いた皆さま、ありがとうございました。武儀がやがやフリースペースに集まった意見の一部をご紹介いたします。

ジャンル 課題とアイデア
イベント ・何かの大会(スポーツ)をやってほしい
・平成の地に某Hey!Say!をジャンプするアイドルを呼んでイベントをする
・卓球大会やって下さい!!
・イベントほしい ハロウィン クリスマスとか
環境 ・川で遊ぶ場所の整備。河川をキレイに駐車場も
・子どもの遊び場がほしい
・大きい病院がない
・旧武儀西小学校を公園にしてほしい
・集まれるところが欲しい
観光 ・あまり名所と言えるところがない 小さいモールみたいなのがほしい
交通 ・休日のバスをもっと増やしてほしい
産業 ・ガソリンスタンドがなくなる
・本屋や雑貨屋が欲しい
施設整備 ・学習センターで安価な習い事を開催する
・ジムにインストラクターの人がいるといいな
武儀がやがやフリースペースに集まった意見104件はこちら!思いついた武儀の課題やアイデアを自由に書くスペースを設置しました! 現在、NPO法人日本平成村は、関市と協力して「武儀地域振興...

 

自治会武儀支部あれこれ

武儀の子どもたちの学びは、すばらしい

2月1日(金)生涯学習センターにて、津保川中学校の「文化交流会」がありました。学年ごとに、1年間の活動や学びについての発表と合唱がありました。感動する場面がたくさんありました。

1年生:学級の財産(朝の会、英語学習、数学学習、掃除や行事)・合唱「ラピュタ」

2年生:阿納研修、体育祭、職場体験でのなかまとの絆の形成・合唱「時を超えて」

3年生:修学旅行、体育祭、合唱 での志を貫く活動・合唱「証」

2月8日(木)武儀小学校にて、「むぎっこ学びフェスタ」がありました。

各学年の教室等で、生活や総合学習で学んだことを、コーナーごとに発表したり、体験できる場を作ったりと趣向を凝らしていました。学んだことを伝えようとする一生懸命さが伝わってきました。

 

「早めの避難する?しない?アンケート調査」にご協力願います!

自治会武儀支部では、平成30年の豪雨災害以来その教訓を生かそうと防災活動に取り組んで参りました。武儀地域の防災活動には岐阜県の防災減災センター(岐阜大学内)と密接な連携協力のもと取組んでおります。

今回はその取り組みの一つとして、表題にありますようにアンケート調査を全自治会の全戸を対象に実施させて頂きますので、ご理解ご協力をお願い申し上げます。

アンケート調査の内容は、予測可能な台風から早期に避難することを前提にしております。

自分の家が暴風域に入る3日前から直前までの間に避難の目的にどのような目的で+αが加われば避難行動を促すことになるのかを調査します。

例えば、気象庁が「3日後に災害に繋がる恐れがある状況が想定され最大限の警戒」を発表したとします。

一般的にこの段階では避難行動される方は少ないと思いますが、自宅でじっと避難しているより家族や知人と会ったり、習い事に行ったり、ショッピングセンターへ買い物に出かけたりすることで、結果的に避難に繋がるのかを調査するのが目的です。

尚、調査票は各自治会長さんより配布されます。詳細につきましては調査票をご覧ください。

 

むぎっこecoプロジェクトにご協力をお願いします!

NPO法人日本平成村まちづくり保健福祉委員会では『むぎっこecoプロジェクト』事業を学習センターで行っています。

子供用品で再利用できる物があれば、処分される前に是非『むぎっこecoプロジェクト』へ寄付をお願い致します。

子供用品をお探しの方は学習センターのNPO事務所までお越しください。電話でのお取り置きはできません。(受付:開館日の9時~17時)

 

武儀地域 各種団体の紹介

関市猟友会 武儀支部

支部長 福田 春雄
副支部長 藤田 信次
副支部長 可児 泉之進
会計兼書記 丹羽 敏朗
監事 土屋 明友
監事 田畑 俊和
事務局 中村 正

構成人数28名

活動内容

・狩猟期間以外に市から有害鳥獣捕獲許可が出されている為、会員で捕獲を行っている

・令和4年度~5年にかけて久須地区の猿檻「失楽猿」を百々目木の候補地に移設

・7~9月の第1日曜日、武儀地域を銃器による一斉パトロール

・動物駆逐用煙火取扱講習会に3名参加

・武儀地区から依頼された4名による豚熱ワクチン散布調査捕獲

支部長よりひと言
市県全国的に農家の方は鳥獣被害が大変だと思います。

武儀支部猟友会も少しでも被害を減らすよう努めます。

 

関市 農業委員会

武儀代表 池田 政吉
農地利用最適化推進委員 (中之保代表)丹羽 敏朗
(下之保代表)國光 勝

構成人数 3名

活動内容

・農地法許可申請書
(第3条の規定のよる有償移転・第4条第1項の規定による個人住宅の建築・第5条第1項の規定による使用貸借又は所有権の移転)

・不法投棄、不法転用、廃墟地等の現地確認

・その他諸々

代表よりひと言
自分たちの住んでいる武儀地域をより住みやすい所に!

 

むぎ農林産物販売組合

組合長 漆畑 和子
副組合長 丹羽 敏朗
副組合長 松葉 康彦
会計 丹羽 敏朗
監事 丹羽 鉄夫

構成人数 89名(令和5年4月現在)

連絡先 組合長:0575-49-3125

活動内容

武儀地域で収穫した農林産物及び農林加工品を消費者に提供し、地域の農業者の活性化及び推進を図ることを目的とする活動。

農林産物はとても人気があり、現在、道の駅平成にて販売しています。

組合長よりひと言
生産者の高齢化が進みました。
農業・生産を楽しみたい若い方、仲間になりませんか?

 

(株)関むぎパッションフルーツ組合

代表取締役 古池 裕美

構成人数 2名

連絡先 0575-49-3003

活動内容

パッションフルーツ栽培(果実生産・果汁の販売・茶の加工品)

代表取締役よりひと言
当社は農薬使用をしない「安心安全」「環境と健康」を2大テーマとしています。パッションの生産を通じて、食の加工レパートリー広げていけることを願っています。

 

武儀林業育成指導委員会

会長 加納 吉廣
副会長 福田 雄作
会計 池田 政吉

構成人数 11名

活動内容

・役員会

・林業教室(津保川中1年生の立木の伐採、チェンソー体験)

会長よりひと言
以前は町有林の間伐や下刈り作業を実施していました。今年は竹炭焼きを計画中です。会員の減少と高齢化が今後の課題です。

 

岡田丈太郎のむぎ100%

津保川中学校3年生  山下芭那さんが描いてくれた素敵な手描きイラスト

岡田 丈太郎さん

2021年1月から武儀地域おこし協力隊として活動中。

現在、武儀の新しい特産品としてキヌアの栽培に挑戦中!

立春を過ぎ、日中の畑作業の時も汗をかく暖かい日も多くなり、梅の花の開花や畑にもタンポポやつくしも顔を出し少しずつ春の訪れを感じます。

文化交流会(武儀生涯学習センターにて)

先日2月2日に生涯学習センターにて、津保川中学校の生徒による文化交流会の発表会がありました。

昨年の授業の時に3年生のみんなから招待状を頂き、その時からどんな発表なのかとても楽しみにしていました。

発表は学年別で昨年頑張って取り組んできた事や、町の方との交流の中で学んできた事をスライドショーや劇を交えながら笑いもあり、分かりやすいとても良い発表でした。

また発表の中でキヌア栽培での交流の事や温かいメッセージもあり、改めて一緒に畑作りを通して交流できた事は本当に良かったなと思いました。

素晴らしい歌声の合唱

また各学年の合唱も一人一人が一生懸命に歌う姿やみんなで一つの合唱を作り上げている素晴らしい団結の合唱でした。

また来年度も、津保川中学校のみんなと色んな形で交流していけたらいいなと思っています。

今期も思いを込めて種まき

そして、今期は暖かくなるのも早いのに合わせ、昨年よりも早くキヌア畑の畝作りを一つずつ進めています。

昨年は色んな所で土づくりのお話を聞ける機会があり、改めて野菜の育つ環境づくりの大切さを実感しました。

化学肥料などは使わない分、自然の物での堆肥作りや畑の先生のアドバイスも活かしながら順番に作り上げていっています。

また自分一人では大変な畑の耕起も、当初からお世話になっている町の農家さんの力をお借りしてトラクターで耕起して頂き、順調に種まきの準備を進めています。

トラクターで耕起していただきました

町の色々な方からのサポートもあり、継続できているキヌア栽培なので今後も自分のできる範囲でお手伝いや交流をしていこうと思います。

今期はどんなキヌア畑ができるのか今からとても楽しみです。

あと1か月もしないうちに桜の開花も始まり出すと思います。

顔を出したつくし

今期はコロナ規制もないので家族や友達と一緒に、または一人でふらりとお花見に出かけてみてはいかがでしょうか。

皆様にとっての春の始まりをお過ごし下さい。

 

支部社協たより「武儀」

福祉のまちづくりネットワーク会議講演会を開催

令和6年1月30日に、武儀生涯学習センターで、福祉のまちづくりネットワーク会議講演会を開催しました。

石川県の金城大学から内慶瑞(うちけいずい)先生をお招きし、「高齢者の見守り」をテーマにご講演いただきました。

なお「福祉のまちづくりネットワーク会議」とは、福祉委員、自治会長、民生委員、主任児童委員、本会支部理事などの関係者により、高齢化社会に伴う役割や重要性などを中心に、講演会を開催し、併せて関係各位による情報交換を行う場としています。

今回は21名の参加があり、講演後にはたくさんの質問がよせられました。

講演の抜粋は次のとおりです。(抜粋の文責は事務局にあります)

<福祉とは 近きにありて 行うもの>
●ひと昔前の近所付き合いは、何かにかけて相談し合うことが当たりまえだったが、今は、当たり障りのない、形式的な近所付き合いが増加傾向にあるが、高齢者の見守りという観点では、好ましいことではない。

● 高齢者、特に後期高齢者は、趣味や健康・スポーツ、町内会などの団体や組織に参加したいと思う人が少ない傾向にあるが、高齢者を引きこもらせてはいけない。

●孤独死と孤立死は同じではない。孤立させてはいけない。ほどよい距離感で見守ろう。

●高齢者への敬意を。シニア(=セニア)のそもそもの意味は年長者、先輩などである。

●福祉の関係者で緻密なネットワークを形成し、支援すべき人をキャッチする仕組みを作ろう。

●緻密なネットワークで見つけて、気付いて、共有して、(関係機関に)つなげよう。

●個人情報保護よりも命を守ることが優先される。

●高齢者の見守りに当たっては、無理せず、好い加減で、早めに、声をかけ、お手伝いをしよう。

●福祉委員の役割は、まずは傾聴。そして、高齢者の困りごとを聞き出すこと。

●人は人に「助けて」とは言い難い。「困っている」なら言い易い。

●美味しく・楽しく食べて、居心地が良くて、安心して住めるように、皆でがんばろう。

●居心地が良い場所として、ふれあい・いきいきサロンの活用が良い。

●情けは人のためならず。めぐりめぐって自分にやってくる。「徳」は「得」である。

●高齢者の見守りには、近所の力が重要である。

<講演後の質疑応答から>
Q.性別が異なる高齢者のところへは行き難い。
A.無理に接近せず、一歩も二歩も退いた位置から見守ろう。

Q.移住者で地域になじもうとしないしない人がいる。
A.相手の興味や関心があることで接点を見つけよう。しばらく様子を伺うことも大切。

Q.8050問題のように、高齢者が亡くなって、引きこもりの人が残るようなケースではどうしたらいいか。(8050問題とは、80代の親が50代の子どもを経済的にも精神的にも支えている社会問題)
A.高齢者の死をなるべく早く察知してほしい。こうした家族のリストを作って、情報を共有しよう。ご近所が頼りだ。

Q.困りごとが出てこない人があるが、どのようにしたらよいか。
A.自ら「助けて」とか、「困った」と言える力を身につけるには、家族会や当事者同士が集まる場に参加して、自分だけじゃないんだ、一人じゃないんだという気持ちを持つことが大切ですよとお伝えすると良い。

<能登半島地震関連で>
・スマホでテレビが受信できると良い。

・断水に備えて、ラップ・アルミホイル・紙コップ・紙皿・割り箸などがあると便利。

・県をまたいだ支援策が重要。

・ペット対策が必要。

事務局からの編集後記

① 当日集まりました能登半島地震災害義援金5,780円は、日本赤十字社へ送付しました。

② 石川県から車でいらっしゃる講師の先生を出迎えるため、寒くて暗い中、生涯学習センターの駐車場入り口で立っていた打田支部長に頭が下がりました。

③ この日の参加者への記念品は、偶然にもラップとアルミホイルにしていました。まさかの事態にご活用ください。

<関市社会福祉協議会武儀支所※からのお知らせ>

次のような物品の貸し出しや受付けを行っています。詳しくは下記までお問合せください。

車椅子のイメージ

①車椅子の貸し出し(無料)、②サロン用のゲーム類の貸し出し(無料)、③ボランティア活動保険の受付け、④食品寄付の受付け。

 

むぎ図書館だより

今月のオススメ本 3月3日は耳の日

●「難聴・耳鳴り・めまいの治し方 健康ライブラリー イラスト版」小川 郁(監修)

●「聞こえているのに聞き取れないAPD〈聴覚処理障害〉がラクになる本」平野 浩二

●「図解でわかる耳鳴りの原因と治療法」渡辺 繁

●「耳がきこえないママときこえるムスメのおはなし。」うささ

●「補聴器をつけたらどうなるの? からだとはたらくどうぐたち3」ハリエット ブランドル(作)

●「心をひらいて、音をかんじて 耳の聞こえない打楽器演奏者エヴェリン・グレニー」シャノン ストッカー(文)デヴォン ホルズワース(絵)中野 怜奈(訳)

土雛展示中

関市図書館武儀分館にて

2024年4月上旬まで展示予定です。ぜひご覧くださいませ!

 

雑誌の貸出について

・ 雑誌の最新刊はコピー・貸出しができません。

・ 表紙に黄色いシールのついている雑誌は貸出しできます。(バックナンバー)

・ 本を読んだ後は、もとの場所に戻してください。

 

おねがい

令和5年5月8日から、新型コロナウイルス感染症は、季節性インフルエンザと同じ5類感染症に位置づけられました。

これに伴い、図書館として、利用者の皆様に一律の感染症対策を求めることはいたしませんが、引き続き、日ごろからのこまめな手洗い・消毒等、基本的な感染症対策にご協力くださいますようお願いいたします。

 

武儀分館休館日のお知らせ

3月4日(月)、11日(月)、18日(月)、21日(木)、25日(月)は休館いたします。

 

休館中の本の返却について

正面玄関右手にあるブックポストをご利用ください。ただしDVDなどの精密機器は入れないでください。

本の修理・紛失について

ページが外れたり、破れたりした本はそのままの状態で図書館へお持ちください。図書館で修理いたします。

本を紛失した場合、弁償していただくことがあります。

 

大谷グローブが武儀小学校に!

武儀小学校に届いた大谷グローブ

大谷翔平さんが全国の小学校に寄贈している野球のグローブが、1月15日(月)に武儀小学校にも届きました!

グローブのお披露目と使い方を野球チームの5、6年生が中心となり企画。

翌日全校に紹介しました。グローブは1週間交代で学年順に回して使用しています。

 

学習センター北側駐車場に関するお願い

学習センターと診療所の北側にある駐車場はドクターヘリの発着場となっています。

車の移動をお願いすることがありますので、車を離れる場合は、診療所と薬局の間にある駐車場や学習センター裏口側の駐車場をご利用ください。

 

能登半島地震募金箱を設置しました

学習センター事務所前に設置されています

武儀生涯学習センターの事務所前に募金箱を設置しました。

受付時間 8:30~17:30まで

集まったお金は社会福祉協議会にお渡しします。

 

インクカートリッジの回収を行っています

回収ボックス

関市ではCO2発生抑制のためインクカートリッジの回収を行っています。不要になった使用済みインクカートリッジは回収ボックスにお入れください。

回収ボックスは、武儀生涯学習センター正面玄関横に設置されています。

 

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武儀地域の人口(単位:人)

地域名
富之保 487 516 1,003
中之保 391 382 773
下之保 490 488 978
小計 1,368 1,386 2,754

※令和6年2月1日現在 住民基本台帳人口(関市ホームページより)

 

日本平成村通信2024年3月号のPDFを下記のリンクよりダウンロードいただけます。

日本平成村通信2024年3月号